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2024.06.25
わたしたちの足跡

No.4★2006年 アメリカ「Santa Fe」

「Santa Fe」はアメリカはニューメキシコ州北部、ロッキー山脈の中央に位置するアメリカで最も古い都市の1つです。
標高は海抜2200mの高地。元々はスペイン領でした。
ネイティブ・インディアンやスペイン人によって特異の文化が築かれ、多くの芸術家が住む街でもあります。

アドビ式住宅と呼ばれる先住民の家々で統一された街は、街全体がエキゾチックであり美しく、芸術に溢れていました。

アメリカ人の友人は、サンタフェは日本で言う京都のような存在であり、アメリカ人も一生に一度は訪れたい街なのだと言っていました。

これは「ロレット・チャペル」。
支柱のない階段は、どう自立しているのか多くの建築家が謎としています。奇跡の階段と呼ばれています。

「聖フランシス大聖堂」黄昏時に撮りました。
最古のマリア像が祀られています。

「キャニオンロード」アーティストの集うアートの通りです。通りそのものがギャラリーです。

日本でもサンタフェスタイルのデザイン住宅をよく目にしますが、実際にサンタフェまで行って文化に触れると、単純にデザインだけではなく実用的な観点から生み出されていると言うことが分かります。
詳細はさておき、家のデザイン自体がアートで魅力的です。

モデルハウスや建売住宅も見学しました。

いつも思うのですが、海外のモデルハウスはカラースキームも洗礼されています。家の1棟1棟にコンセプトがあり、ファブリック・家具・雑貨までにブレがありません。空間は全てにおいて統一感があります。

海外で家々を見るたびに、日本とは住に対する文化が違うのだという事を思い知るのです。
行く先々の文化が反映された街並みが多く、家を持つ方は当然の様にそのスタイル・デザインの家を求めます。

そして美しい黄昏時

帰る時に、またいつか戻って来たい!!そう思いましたが・・・それから18年が経過しました。
もう行けそうにありません。

ちなみに・・・サンタフェと聞いて宮沢りえさんを連想する昭和のおじ様は、写真集を通して「Santa Fe」の街を観るのもよいでしょう(;’∀’)